
今の仕事を続けながら
環境を守る森づくりを愉しみませんか。
私は八女市星野村にある、古くから続く林業家に生まれ、幼い頃から父の背中を見ながら山仕事を手伝っていました。しかし1980年代をピークに木材需要の低迷や輸入材との競合によって、以前の1/4まで価格が下落してしまい、林業を専業にできないと思った私は、父と相談しサラリーマンになることにしました。
こうして山仕事を離れ、父が亡くなってから8年後、八女を襲った九州北部豪雨によって、うちの山も含め星野村は大きな被害を受けました。祖父や父が大切に育ててきた山が、土石流によって無残に壊れている有様を見た時はショックでした。
「災害に強い山を取り戻したい。」
そう強く思った時、私の週末を利用しての森づくりがスタートしました。
平日は都会で会社勤め、週末になると八女に戻って森づくり。最初は大変なように思えましたが、意外なことに、この二重生活が人生にも山にも良い効果をもたらしていきました。
山の環境に配慮した適度な間伐と小さな道づくり。少しずつ10年かけて山の手入れをしていると、木で密集していた暗い森は、次第に木漏れ日の差す、気持ちの良い森に変化していきました。
会社で疲れたら、森で生き返る。
そして山そのものも林業で生き返る。そんな人生は今、私を豊かに楽しくしています。それを皆さんに伝えていきたい。
私がサラリーマンをしながら学んだ森づくりのやり方。
持続可能な、週末の楽しい森づくりという道を。
環境を守る森づくり塾 WoodWay 代表 江良 裕一
